看護師を目指す
看護師の仕事は、医療系の職種の中では知名度と人気の高い職種の一つです。女性のイメージが強い看護師ですが、男性看護師も年々増えています。60代以上の看護師も増えており、長く活躍できる仕事のひとつです。 勤務する医療施設・配属される診療科によって看護師の業務は変わりますが、基本的に”医師の診察や診療を補助し、患者やその家族の助けとなる”という共通点があります。このページでは、看護師が行う代表的な仕事について紹介していきます。
【看護師の仕事】
看護師の職場の種類は多岐に渡ります。
「医療分野」・・・病院・クリニック・訪問看護
「介護分野」・・・老人ホーム・デイサービス・訪問入浴
「その他」・・保育園・企業
基本的に”医師の診察や診療を補助し、患者やその家族の助けとなる”という共通点のもと、それぞれの施設で勤務します。医師の指示に従って血圧や体温、脈拍の測定を行い、注射や点滴、採血を行ったり、問診や検査を担当する。
入院患者の食事や入浴の補助（身の回りのお世話）をし、カルテを記録する。これらは、どんな病院でも看護師に求められる共通の業務と考えていいでしょう。一方で、特定の看護分野において、より質の高い看護を提供・実践するための「専門看護師」「認定看護師」といった認定資格の取得者も増えています。希望次第で、キャリアを切り開いていける、生涯にわたりやりがいのある職業でしょう。
【医療専門学校で看護師を目指す】
看護師になるには、国家資格の取得が必要です。3年制の専門学校か短期大学、もしくは4年生の看護大学の選択肢があります。専門学校は大学より一年早く卒業できるため、学費を安く抑えられます。 また、実習の授業が中心で、就職してから即戦力として働けるための実践力を養うことに重きをおいています。最短で、医療現場で働きたい方に適した選択です。